鳥に囲まれるオーストラリア生活
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こんにちは。
ジュークです。
本日は、少し話題を変えてオーストラリアで生活を送っているとよく見かける鳥について綴ってみたいと思う。
私も実際に住むまで知らなかったが、オーストラリアに生息する鳥の種類が非常に多く、シドニーのような大都市圏でも結構な種類を日常生活の中で見かけることができる。さらに、どれも顔に特徴があったり、独特な色合いだったりする。
特に深い内容の記事ではないが、お読みいただけると幸いである。
Contents
Cockatoo(コカトゥー)
まずはオーストラリアを代表する鳥といえばといったところで、コカトゥーである。
平たく言えばオウムである。基本的に5羽〜10羽くらいの群れを成して生活しているように思う。
大きいものは気軽に近づくのを少し躊躇するくらいのサイズ感があるし、嘴が大きいのでなかなかの迫力である。
中には人間慣れしている個体もいるようである。
日本でいうと、カラスぐらいの感覚で見かけると思う。別に珍しくはない。
この世の終わりような、腹から絞り出された鳴き声が特徴的である。
Wikipedia日本語版では「キバタン」という名前で記述されている。キバタン?
日本に住んでいた時はペットショップで1羽30万円くらいで売ってた。
Lorikeet(ロリキート)
お次はその虹色が特徴的なロリキートである。正式名はそのまま、レインボーロリキートのようである。
こちらも基本的に群れを成して生活しているように思え、統計をとっているわけではないが肌感覚で5羽以下のわりかし小さな集団行動をしているように思える。
虹色の体では外敵からカモフラージュできないのでは?と私も最近まで思っていたが、オーストラリアの快晴は文字通りの真っ青で、そのほか真っ黄色の花や真っ赤な植物なども多いため結構隠れるには適した進化をたどった鳥だとこの頃思うようになった。
基本的にあんまり人に慣れているようには思えず、とても警戒心の強い鳥のようだ。
Galah(ガラー)
そのピンクと白の体が特徴的な鳥、ガラー。成鳥でコカトゥーより同じぐらいのサイズ感か、ひとまわり小さい個体も多く見かける気がする。
基本的にオスメスの2羽で行動しているように思え、時々5羽くらいで公園の地面を突いている。
警戒心はロリキートよりは薄いように思え、結構近づいても逃げなかったりもする。
基本的には暖かい日に見かける気がしており、寒い日はあまりその辺を歩いていない。ように思う。
個人的には色合いも綺麗で、ロリキートやコカトゥーに比べるとかわいい顔をしていると思う(偏見
Australian Bushturkey(オーストラリアン・ブッシュターキー)
一言で言えば七面鳥である。そう、よく海外ドラマで家族でクリスマスに食べるあの鳥である。
七面鳥がその辺を歩いているオーストラリア、さすがである。
少なくとも私の家の近所では、時折その辺をうろついている。特に何をするわけでもなく、ただ彷徨っているように見える。
日本からこちらにきて、初めて見た時は動物園から脱走したのかと思って焦った。
ちなみに、オーストラリアで七面鳥を食べる習慣はあんまりないように思える。コストコなどには売っているようだが。
雄大な自然が今も残るオーストラリアならでは。
Kookaburra(クゥッカバラ)
最後は日本の動物園でも見られる鳥、クゥッカバラである。
日本では「ワライカワセミ」、オーストラリアでも「Laughing Kookaburra」と言われるように人が笑うように鳴く。それもなんだか人を小馬鹿にしたような笑い方である。時々腹が立つこともある。
クゥッカバラは流石にシドニー中心街では見かけないが、私のように中心街から40〜1時間くらいの距離感のところに住んでいると時々見かけるし、大きな公園などにはちらほらいる印象である。
その可愛らしい顔つきとサイズ感で人気のある鳥のようだ。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
私も東京に住んでいた時は、鳥といえば鳩かカラスか雀ぐらいしか見かけず大した興味というか印象もなかった。
オーストラリアに移住してきてから、その雄大な自然を持つ多種多様な鳥たちに時々見せられる。
それも豪州に住んでいて魅力に思うことの1つのなのかもしれない。
ワライカワセミはシドニー中心地近くのロイヤルボタニックガーデンにいますよ。パンや何かを食べていると襲われる(ひったくられ、その時指に怪我をする)こともあるようです。
ヤブツカツクリはターキーではないです。(Brush-turkeyというふうに、ハイフンが付く場合は、その種類ではない、ということです。Fairy-wrenもwrenの仲間ではないです) 何かで読んだことがあるのですが、味はまずいそうです。(昔誰かが食べた??)