【短め】10週目に突入したウェブデベロッパー へのキャリアチェンジ
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こんにちは。ジュークです。
少しの間デベロッパーコースについての更新が空き、早くも10週目が終わろうとしております。おおよそ全体の40%くらいが修了した形です。目下のトピックはバックエンド(Back-end)のコーディングです。
簡単にお伝えすると、ウェブサイトやアプリなどユーザーが実際に目にする部分を「フロントエンド」(front-end)、サーバーやデータベースといったユーザーが目にしない部分を「バックエンド」(back-end)と呼ばれています。
フロントエンドはおなじみのHTML,CSS,JavaScriptなどの言語(と言っていいのかわかりませんが)で構築されているケースが多く、初心者にも比較的優しいとされています。
バックエンドは逆にユーザーが普段目にする部分ではないので、あまり馴染みのない言語が多いですね。
また、私個人の印象はなかなか「実際に何がどうなっているのか」想像しにくい点もあるかと感じています。
「駆け出しエンジニア」の出どころ
日本のエンジニア界隈では「駆け出しエンジニア」と呼ばれる言葉があるそうですが、オーストラリアでも少なからずそのような概念があると感じています。
豪州では今後エンジニアの圧倒的供給不足が見込まれており、その関係もあってか異業種からエンジニアへキャリアチェンジする人口が増えていると聞いています。が、全くの異業種からのキャリアチェンジは珍しいかもしれません。
現在のオンラインコースはおおよそ35名の参加がいます。正確な数字があるわけではないですが、おおよそ7割はすでに何らかの形で「IT業界」と関わっている方々です。私のようにセールス関連のポジション、サポートデスク、ウェブサイトデザイナー、インフラエンジニア。全くの異業種からの参加者(つまりITと一切関連のない職種・業界)も少なからずおりますが、かなり少数な印象です。
私の現職や前職でコーディングやウェブの知識を触れる機会があり、そのおかげでだいぶ「得」をしているとも感じます。インストラクターの説明も「なんとなく」イメージがつくことも多いですし、「ああ、そういえばこんな話あったな」と自分の中で知識を結びつけることも少なからずあります。
特にバックエンドはイメージがつきにくい上、HTMLとCSSと比べても「ぱっと見なんて書いてあるかわからない」言語であるため、苦戦している参加者も多いです(私もその一人です)
キャリア感
バックエンドを少々かじった印象は、バックエンドの方がフロントエンドと比較し当然ながら「できること」の範囲が広いためキャリアの観点では活路と選択肢がありそうだなと思っています。
フロントエンドはやはりウェブサイトの外観の構築に終始しますが、バックエンドはデータベースとのやりとり(データの入出力)やより幅広いコマンドを設定できる点は魅力です。
もちろんながらコーディングができても仕事に直結するわけではないので、チームワークや質問力といったソフトスキルを磨くことも最近のコースでは必要性を感じています。もちろんこれはどの仕事についても言えることではありますが。
やっぱり英語か、という印象
最後にウェブデベロッパー の勉強をしていて思うことは「やっぱり英語か」です。
フロントエンド言語もバックエンド言語も、日本発祥のRubyなどを除けばそのほとんどが欧米発祥、そしてそのほとんどが米国由来のものです。よってプログラミング言語は当然、「英語」思考で構築されていると感じます。具体的な例を出せと言われると難しいのですが。
さらに、ネットに存在する情報源も圧倒的に英語が多いですしコンテンツも豊富。オーストラリアで学んでいる事実以上に、インストラクターももれなく英語圏出身者が多いですね。
幼い頃から海外生活を送ってきた私ですが、英語習得には今思い出しても苦笑いしてしまうほど辛く、長い時間をかけました。その苦労が今こうやって自身のキャリアチェンジに直結してくるというのも、皮肉ではありませんし、むしろ役に立っているわけですが、人生というのはわからないものです。
話を大きくすると、大手IT企業が欧米で独占されているのもそういうことが影響しているのかなと思う日々です。
それでは、また。。。