【ASX】オーストラリア市場の注目株【2021年7月30日現在】

最終更新日

こんにちは。

オーストラリア株式への投資を始めて1年半くらいになるジュークです。

本日は、私が実際に保有している・保有したいと思っているオーストラリア市場の注目株についてご紹介します。オーストラリアに在住されていて「株式買ってみたいな〜」と思われる方へのお役に立てれば幸いです。

日本在住者からの豪州株式の購入は2021年7月現在未だハードルが高いようですが、何かのご参考になれればとも思っています。

オーストラリア経済の顔:金融と資源

オーストラリア株式へ投資する際、私がまず勉強したことは「この国での国家規模で大きな産業は何か」です。当然のことながら産業規模が大きければ大きいほど、大きな額のお金が動きますし、雇用も大きく、政府からの支援も手厚いことが推測されます。日本で言うところの自動車産業とかですね。

オーストラリアとはいうと、大きな産業は2つで「金融」と「資源」です。他にも医療や観光、教育といった分野も手堅くやってはおりますが、もちろん株式の流通量で考えると金融や資源と比べるとどうしても限定的な分野でもあるので、今回のトピックには該当しないものとします。

これはWorld Fact Bookでも世界銀行でもWikipediaでも簡単に調べられることではあります。

事実、Fortune500に登場するオーストラリア企業は以下の通りで、金融と資源のみと言って良いです。

Source: Wikipedia

ちなみに、1位のWesfarmersは西オーストラリア州に本社を置く、日本で言う財閥系のような幅広い事業を手がける大きな会社です。日本で例えると三菱や三井のように、産業の川上から川下までを保有する総合商社のような企業です。現にDIYやガーデニング用品大手のBunning Warehouseや一般小売のKmartを保有し、川上ではチリのリチウム鉱山に投資をしていたりもします。一言で言えば、オーストラリア社会そのものを動かしているような会社ですね。

鉄板の株式:銀行

有名な話ではありますが、オーストラリアにも日本のようないわゆるメガバンクが存在します。

  • Commonwealth Bank of Australia (CBA)
  • Australia and New Zealand Banking Corporation (ANZ)
  • National Australia Bank (NAB)
  • Westpac Corporation (Westpac)

日本のメガバンクは株式としてはそれほど魅力的でないようではありますが、一方のオーストラリアのメガバンクは鉄板の株式として一定の認識があります。

例えば、CBAの場合は特にここ20年間その株価は右肩上がりです。

コロナで2020年前半には大幅に下落はしたもののその後は安定的にその株価を伸ばし、今や過去最高値をつけています。この理由には諸説あります。例えば、ビットコインの暴落によって投資家が安定資産に動いた、コロナウィルスによる資本家の間での「カネ余り」など。何にせよ、上がっているという事実が何よりの強みですね。

Source: google

ANZやNABも、20年間で見ると横ばいなところもありますがここ1年などの数値でみると、しっかりと伸びています。

Source: google

銀行銘柄は配当もきっちり支払われており、現在1株あたり1.5ドル~2ドル前後ですね。

このレベルの銀行となると、まず倒産リスクは限りなくゼロに近いと言えると思います。また、オーストラリア経済を象徴する分野の4大銀行ですからいろんな面で安定もしているので比較的手堅い投資先として有名なようです。

日本で三菱UFJ銀行やみずほ銀行の倒産が現実的には考えられないのと同じ次元かと思います。

国策「資源株」

今更ではありますが、オーストラリアは世界有数の資源保有国です。特に石炭やウラン、レアアースなどいった分野で強みがあります。国家のGDPの5%以上が「Mining」とされておりますので、国策的に支援され、企業価値が守れている側面もあったりします。中国がこれまで最大の輸出先であり、今は外交的に揺れてはいますがその需要の大きさに変わりはありません。

それが故に、オーストラリアには世界有数の資源発掘・開発会社が存在します。大手でいくと以下の3つでしょうか。

  • BHP Billiton
  • Rio Tinto
  • Santos

また、昨今の電気自動車ブームで今後リチウムやレアアースの需要が高まるとされているため、西オーストラリア州に本社を置く小規模〜中規模の資源発掘会社が多数存在します。とにかく数が多いので、全ての紹介はここでは割愛しますが、仮に次のBHPを見つけられたら、それこそオージードリームですね。

BHPはオーストラリア資源産業の顔とも言える企業であり、その株価も過去5年で右肩あがりです。

Source: google

昨今のカーボンゼロ運動もあり、早々に再生エネルギーへの投資も行なっていることからその期待値は大きいとされています。日本にも進出しており、総合商社と合弁企業なども立てています。

エネルギーの形は変わるにせよ、エネルギーが人類文明に必要なことには変わりはないので今後も安定した需要が見込める、よって企業価値も高まっていくと考えられています。

まだまだこれから「テクノロジー株」

オーストラリアのIT企業をみなさんご存知でしょうか。

あまり国際的な知名度のある会社はアメリカに比べると少なく、IT業界の方ならアトラシアン(Atlassian)はご存知なのではないでしょうか。チケットシステムのJIRAやナレッジベースのConfluenceで有名ですね。

しかしアトラシアンは米国で上場しており、オーストラリア(ASX)では上場していません…

そのほか、現在注目されているテクノロジー株はというと、以下のようなものがあります。

  • AfterPay – 後払いサービス
  • RAIZ – 少額投資サービス
  • XERO – 会計向けSaaS、本社ニュージーランド

3社とも日本人には馴染みのない企業名とはなっておりますが、例えばXEROはまるでアマゾンやテスラのような値上がりを記録してきました。2016年ごろに買っていれば…と嘆いても後の祭りではありますが、「次のXEROを探せ!」的な流れがオーストラリア市場にはあります。

Source: google

最後に

まだまだわからないことも多いオーストラリア株式市場。オーストラリアという国に親近感はあっても、実際に投資をするとなると距離感もあるかもしれません。

私も1つずつ勉強の途中ではあります。

何事も1つずつ、実際にチャレンジしてみるとわかることも多いな、と思ったりする今日この頃です。

日本生まれ、海外育ち、2018年よりオーストラリア在住。2021年7月に第一子が誕生。普段は外資系企業でサラリーマンやってます。

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