3泊4日でシドニーからメルボルンに行ってきた。
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こんにちは。ジュークです。
先日、1歳の娘を三人でメルボルンで3泊4日の家族旅行に行ってまいりました。
メルボルンはシドニーから飛行機に乗ってしまえば1時間半ぐらいで行くことができ、航空券も安いことが多いのでシドニー在住者視点では、お手軽に訪問できる観光地といえます。
「一才児との旅行で、行ってよかったところ」といった視点で4つほど紹介したいと思います。
メルボルン在住者の方からすれば「え?今更?」的な内容かもしれません。
Bakemono Bakery
1つ目は、メルボルンCBDに位置する日本人の経営するパン屋さんです。
休日は朝八時半開店、平日は朝七時半開店となっており、開店15分〜30分ぐらい前から人が並ぶほど人気のようでした。
時間帯や日にもよりますが、メロンパンや食パン、クロワッサンなどが焼きたてで楽しめます。もちろんコーヒーや、ほうじ茶ラテなどの日本的な飲み物もいただけます。
焼きたてでふわふわ・さっくさくのクロワッサンは、一歳の我が家の娘も大喜びでした。
場所:273 Little Lonsdale St, Melbourne VIC 3000
State Library Victoria
この図書館はあの有名なドーム式建築ではあり、確か何かのメディアで世界で最も美しい図書館ランキングにも紹介されたことのある素敵な建物である。
子連れの家族にとってここが素晴らしい理由は1つで、子供エリア「Children’s Quarter」があることです。対象年齢は0〜12歳となっており、私が訪れた日は感覚的に1〜5歳ぐらいの子供が多かった印象でした。
図書館なのに、子供向けの本だけではなく、色鉛筆やブロック、大きめのレゴ的なおもちゃも整っており、うちの娘も大はしゃぎでした。Victoria州民でなくとも無料で利用できるのがありがたい!
親御さん向けってわけではないんだろうけれど、ソファも多めに置かれており、子供には思いっきり遊ばせつつ、親はソファでくつろげる構図になっていました。
場所:328 Swanston St, Melbourne VIC 3000
Melbourne Museum
こちらもあの有名な世界万博が行われた建物が有名ですね。私はてっきり以下の写真の建物がメルボルン博物館かと思っておりました。恥ずかしいですね〜。
入場料も15ドルとNSW州に比べるとお手頃価格です!
メルボルン博物館自体は、南半球最大の博物館らしく、展示物も多く、家族で楽しめるような構図になっていたと感じました。私が訪れた時は、トリケラトプスの展示が行われており、なかなかの迫力がありました。
そしてこちらも、ビクトリア州立図書館のように子供エリアがありました。かなり豪華な作りになっており、1時間に1回の入場となっており、一回の滞在で50分まで遊ばせることができます。トンネルをくぐったり、ロープによじ登ったり、触ると反応するスクリーンがあったりと子供なら誰しも楽しめるのではないでしょうか。
うちの娘はというと、はしゃぎすぎて30分ぐらいでクタクタになっておりました。
場所:11 Nicholson Street Carlton, Victoria, 3053
以上、ここまでの3つは全て至近距離にありますので、1日で十分回れます。
Fitzroy Gardens
最後にご紹介するのは、CBDから歩こうと思えば歩いていけますが、メルボルンのFree Tram Areaを利用して訪れることのできる公園です。
一言で言うと、オーストラリア在住者であればよく見るし、よく行くし、どこでにもありそうな、すごいだだっ広い公園ではあります。
大きめの滑り台やブランコがあったり、池にはカモなどの水鳥がいたりもして、道もただただ広いので、子供を安心して走り回らせて遊ばせることができて、我が家は非常に楽しめました。
周りにも赤子連れの家族が多かったので、全体的にまったりとした雰囲気で、心落ち着く空間でもありました。もう少し暖かい時期にいけば、ピクニックも楽しめそうです。
この公園からまた少し歩いたところに、Gertrude Streetというオシャレカフェで集まる場所もありました。なので朝は公園にいって子供を遊ばせ、午後はカフェでランチが鉄板コースのようです。
Gertrude StreetはNSW州でいうところのNewtownに近しい雰囲気がありましたが、Gertrude Streetのほうが全体的にもう少しリッチな人たちがいる感じでした(笑)
終わりに
やはり一歳児を連れているとなかなか行動範囲も限定されますし、移動も大変なのが率直な感想です。ホテルをCBDにとっていたので、どうしてもその周りで遊べるところばかりに行くことが多かったです。もう少し子供が大きくなったら、グレートオーシャンロードやフィリップアイランドに行ってみたいなと思います。
また、ビクトリア州は現在オーストラリアで唯一「Uber Baby Child Seat」が試験導入されています!普通のUberよりもちろん割高ではありますが、ベビーシートを準備した大きめの車を呼ぶことができます。今回、私は帰りのホテルから空港までこれを利用しました。利用30分前までに呼ぶ必要があるなど制約はありますが、スーツケースとベビーカーを押しながら、バスターミナルまで移動する手間を考えると、呼びたいところに来てくれるので、とても便利でした。