海外移住時に日本に残しておくべきもの

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こんにちは。ジュークです。

今回は海外へ移住する際に、日本に残しておくべきものをご紹介します。

海外移住の際は、色々と身の回りを整理することになると思います。私もなんだかんだ3ヶ月ほどかかって、いらないものを処分したり、必要なものは実家に送ったりと色々しました。

この記事では、自分の経験から日本に残しておくべきものをご紹介します。

銀行口座

日本の銀行口座は残して置いた方が良いものになります。

海外移住後にも時折感じることですが、日本の銀行口座は何かと必要になることがあります。日本円での振り込みや冠婚葬祭、友人や家族との送金・入金。もちろんオーストラリアから海外送金も可能ですが手数料も馬鹿にならないという側面もあったりします。

さらに、海外移住の際に転出届を出して住民票を抜く方が多いと思います。そうなると、あとから「やっぱり銀行口座だから一時帰国の際に作ろう」と思っても一時帰国などの短期間で口座開設はなかなか難しいです。

一定金額を残しておけば口座維持費も発生しないと思いますので、わざわざ移住前に口座を閉じる必要はないかと思います。

もちろん、昨今日本の銀行は一定金額以下の預金では手数料をとる場合なども出てきましたので複数口座を所持している場合などは、少数にまとめてもいいかもしれません。海外在住の間に銀行の規定が変わることもありますので。

私も5つぐらい持っていた銀行口座のうち、移住前に3つほどを閉じました。

クレジットカード

クレジットカードも残しておいた方が良いです。

当たり前のことですが、日本へ帰国する際の航空券や宿泊費などの支払いにも使えますし、日本のAmazonなどのオンラインショッピングにも使えます。もちろんオーストラリアの銀行カードやクレジットカードも使えることは使えますが、為替手数料や日本のサイトの中には海外発行のカードを受け付けないサービスもあったりしますので注意が必要です。

また海外移住すると、移住先の国ではもちろんクレジットヒストリーはありませんので現地でいざ作ろうと思っても厳しい場合もあったりするのが現実です。学費の支払いなどの大きな決済をする場合クレジットカードが何かと必要になるケースが出てくるので、取っておいた方が俄然良いです。

最近はネット通販を海外転送してくれるサービスも増えたので、そういう際も使えますね。

携帯電話番号

電話番号も何かと必要になるケースが出てきます。特に銀行や保険会社への電話が必要になった際、最近流行りのネット電話やIP電話(050)は使えない、海外の電話番号からはかけられないなど制約があったりします。

もちろん、大手通信会社と契約していると月間費用が高いので、格安Simに切り替えるのをおすすめします。私は移住前にLineモバイルに切り替えました。月間費用が安い点と、データを翌月に持ち越せるので、一時帰国の際にはデータ容量が溜まっています。1−2週間程度の帰国であればデータを気にせずネットを使えます。

1ヶ月や短期のSimカードも売ってはいますが、割高であったり、毎度買うのが面倒だと考える方におすすめです。

2021年8月12日追記:楽天モバイルが月間使用料1GB以下でゼロ円プランを提供しているので、今はその方が良いかもしれません。

終わりに

海外移住前は何かとバタバタし、やり残したことがないかなど不安になることも多いかと思います。

私も移住前はやるべきことをエクセルでリストを作って1つずつ対応したりしていました。

オーストラリアの銀行は口座開設と一緒に為替レートが格安のトラベルカードを発行してくれるところもありますのでだいぶ海外送金や支払いのハードルは下がっているのかもしれません。

同時になんだかんだ一時帰国するたびに日本円への換金を行うのも面倒なので、バランスよく日本円と海外資産を積み立てるのが良いのかもしれませんね。

日本生まれ、海外育ち、2018年よりオーストラリア在住。2021年7月に第一子が誕生。普段は外資系企業でサラリーマンやってます。

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