シドニー動物園ガイド – おすすめを比較!

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こんにちは、今年3歳になる娘の育児に奮闘中のジュークです。

シドニーは、豊かな自然と動物保護への取り組みが魅力的な都市でもあります。そんなシドニーには、ユニークな特徴を持つ動物園がたくさんあります。小さい子供のいらっしゃる方のお役に立てればと思い、ここでは、実体験ももとにして5つの動物園を比較してみました。

*リンクは全て新しいタブで開きます。

タロンガ動物園(Taronga Zoo)

特徴:

  • シドニー湾を見渡せる絶好のロケーション。フェリーで簡単にアクセスできます。
  • 約350種の動物が飼育され、キリンやゾウなどの大型動物から、コアラやカンガルーなどのオーストラリア固有種まで幅広く展示。
  • ナイトサファリや宿泊体験「Roar and Snore」で、動物との近い距離を体感できるのが魅力!

おすすめポイント: シドニー旅行とセットで楽しめる絶景スポット。

個人的な所感:

  • 東京でいう上野動物園の立ち位置。その随一の知名度から「シドニーの動物園」といえば大抵ここ。抜群のアクセスが人気に拍車をかける。
  • 裏を返すとその分、人が多くなりがちで駐車場も混んでおり、ベビーカーを押しての移動は少々大変。人気の動物は見づらく、子供を持ち上げないといけなくなったりと、親も大変。
  • エレベーターはあるが、坂道や階段が少なからずあるため、小さい子供連れだとちょっと疲弊しがち。エレベータの待ち時間が長かった記憶が強い。

フェザーデール・ワイルドライフ・パーク(Featherdale Wildlife Park)

特徴:

  • シドニー市内から車で約45分。ローカル感のあるワイルドライフパーク。
  • オーストラリア固有種に特化しており、コアラとのふれあい体験やカンガルーへの餌やりが人気。
  • 比較的小規模なので、家族連れや時間が限られている人に最適。

おすすめポイント: 動物と触れ合いたいならここ!観光客よりも地元の人に人気。

個人的な所感:

  • 正直アクセスはよくない。車がないと行きづらい。
  • 専用駐車場がとにかく小さい(20台分ぐらい?)のため、近辺での路駐が基本。そのスペースももちろん予約できず、その日次第。
  • 年季の入った動物園のため、古い設備が目立つ。
  • カンガルーの餌やりなど、動物との距離感が近いのは⭕️
  • 坂道や階段はないため、ベビーカー移動は快適。
  • 規模感は小さめであるがゆえ、2歳以下の子供ならじゅうぶん楽しめるし、なにより親も楽。

ワイルドライフ・シドニー・ズー(Wildlife Sydney Zoo)

特徴:

  • ダーリングハーバーにある都市型動物園。アクセス抜群で、短時間で楽しめます。
  • ワラビー、コアラ、カソワリーなどオーストラリアの動物が中心。
  • 規模は小さいものの、観光客向けの展示やインタラクティブな体験が魅力。

おすすめポイント: シドニー中心部に滞在中で、手軽に動物園を訪れたい人向け。

個人的な所感:

  • シティのど真ん中にあり、アクセスは抜群。動物園自体も小さいため、空港行く前とか、旅行での空き時間に行けるレベル。
  • 全体的にこぢんまりしていることもあり、子供連れだと楽しめるか微妙。
  • 水族館が隣接しており、1日遊ぶにはアリ

シドニー動物園(Sydney Zoo)

特徴:

  • シドニー西部に位置し、比較的新しい動物園(2019年オープン)
  • 展示エリアが広く、最新の動物飼育施設を導入。
  • ライオン、ゾウ、サイなどの大型動物から、コアラやカンガルーまで幅広く展示。
  • 駐車場が広く、家族連れに配慮した設計が魅力。

おすすめポイント: 新しい施設でモダンな雰囲気の動物園を体験したい人に。

個人的な所感:

  • バスでもいけるようだが、基本は自家用車で行く前提だと思われる。それゆえ、旅行者よりかは在住者向けの認識。
  • 階段も坂道もなく、全てが広く設計されているためベビーカーを押しても快適に回れる。
  • アクセスがイマイチだからこそ、大混雑にならない。いついっても適度に人がいる。前述の通り、駐車場もとても広いので、スペースの心配はいらない。
  • 園内にレストランはあるが、ご飯はバーガーなどジャンキー系が多い。同じ建物内にある小さいカフェでサンドイッチやビーフパイなど、比較的ヘルシーなものが食べれる程度(アジア系の家庭は家からご飯を持ってきている人も一定数いるようだ)
  • 主要動物の展示前に、日陰エリアが準備されているなど、家族へのおもてなし感がある。
  • 定期的に子供向けのショーやイベントをやっている。
  • 筆者が一番気に入っている動物園。年パスも買った。

コアラパーク・サンクチュアリー(Koala Park Sanctuary)

特徴:

  • シドニー北西部に位置し、コアラやカンガルーとのふれあいが楽しめる小規模な施設。
  • コアラを抱っこしたり、写真撮影ができる貴重な体験が人気。
  • 小さな動物園ながらアットホームな雰囲気で、リラックスして過ごせます。

おすすめポイント: コアラとのふれあいを重視したい人、短時間で訪れたい人に。

個人的な所感:

  • 雰囲気はフェザーデールに近い。ここも年季が入っており、古い設備が目立つ。
  • バスでもいけるようだが、基本は自家用車で行く前提だと思われ、アクセスはいまいち。それゆえ、旅行者よりかは在住者向けの認識。逆に大混雑だったことは一度も経験しておらず、いついっても適度に人がいる。
  • ここも階段も坂道もなく、全てが広く設計されているためベビーカーを押しても快適に回れる。ただ道が舗装されておらず土のところが多く、雨の後だったりするとベビーカーが泥だらけになることがある。
  • カンガルーに餌をあげられるエリアがあり、子供は喜ぶ。
  • 全体的に小さい動物園なので、2歳以下の子供であれば楽しめるかも。

まとめ

比較すると以下の感じ。アクセスのしやすさやお子さんの年齢・状況に合わせて使い分けるといいかもしれませんね。

動物園名規模特徴アクセスおすすめ対象
タロンガ動物園大規模絶景と幅広い動物フェリー・電車・車・バス初めてのシドニー観光客
フェザーデール中規模オーストラリア固有種に特化車・バス家族連れ、触れ合い好き
ワイルドライフ・シドニー小規模都市型で短時間で楽しめる電車・徒歩時間が限られた旅行者
シドニー動物園大規模新しい施設とモダンな展示車・バス新施設好きの家族連れ
コアラパーク小規模コアラとのふれあい特化車・バス短時間でコアラを楽しみたい

日本生まれ、海外育ち、2018年よりオーストラリア在住。2021年7月に第一子が誕生。普段は外資系企業でサラリーマンやってます。

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