コロナ禍で在外生活が長い中で「日本帰りたいなぁ」と思う瞬間3選
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こんにちは。ジュークです。
国際結婚を機にオーストラリアに移住して3年が経過しました。
それまでも父の仕事の都合で海外に暮らしていたので人生の半分以上の年数を日本の外で過ごしました。
決して、オーストラリア生活が嫌になったわけではない。海外在住者にはわかると思うが、ふとした瞬間に「日本帰りたいなぁ」と思うことはある。コロナ禍も落ち着き、帰ろうと思えば帰れるようになった昨今だから尚更なのかもしれない。
そんな私から見る「日本に休暇で帰りたいなぁ」と思う瞬間が大きく3つあり、それを綴って見たいと思う。
義理の家族には会えるが、自分の家族には会えない時
この前、思わずトゥイッターでつぶやいた内容だが、これは結構あるのではないかと思う。
特に、パートナーの住む国に移住した人は尚更なのではないかと思う。
さらに、私のように子供が小さいときは、なんだかんだで義理の親族にお世話になることはそれなりにある気がする。義理の親族がそう遠くに住んでいないと尚更だ。
それはそれでとてもありがたいことであるし、特に仕事の忙しい平日はとても助かっているのでそれに文句があるわけではない。
ただ、やはりそういう機会が増えるとふとした瞬間に「自分の家族に会いたいなぁ」と思うことは増えると感じる。
どれほど仲が良くても、やはりどこまでいっても血の繋がっていない義理の家族。どこかで気を使ったりすることもあると思う。
自分の両親や兄弟に会いたいと思うと、日本に帰りたい熱が増す。
英語喋るのに疲れたとき
いくら英語が流暢になって、不自由なく操れても、どこまでいっても第二言語なのに変わりはない気がする。日本語を喋る時と比べ、脳を何割か多めに使わないと喋れなかったり、ヒアリングできなかったり。
「日本語なら一瞬で伝えられるのにな」ともどかしい思いをしたり。
特に仕事でその機会が増えると尚更なのかもしれない。自分で言うのもなんですけど、ただでさえ気を遣う仕事を第二言語でこなすって大変ですよね。
久しぶりに、こちらで日本人の友達にあったりすると「これまで日本語喋れなかった熱」が一気に爆発したりね。
日本ならではの空気を感じたい時
例えば、この時期になるとトゥイッターやフェイスブックは桜の写真が増える。
北半球の間は、雪景色や鍋、温泉などの広告が増えたり。
私も日本に住んでいたときはそう言うものを重要視しなかったというか、「いつでも見ようと思えば見れるもの」のような感覚でいた。
しかし一旦海外に長期間出ると、そうは簡単に手に入らなくなる。そうなると、そういったものの価値が改めてわかる気がする。
もちろん、ここオーストラリアにも雄大な自然はあるし、日本食レストランも立ち並んでいる。日本食材店もあるし、日本の「空気」は比較的体感しやすい国なのではないかとは思う。
同時にやはり、その国や社会の空気はそれぞれで異なる気がしていて、そう言うものが逆に日本を恋しくさせる時もあるような気がする。
終わりに
詳しいことは政府サイトを確認いただければと思うが、2022年3月27日現在、日豪間の往来はだいぶ規制緩和がされた。文字通り「帰ろうと思えば帰れる」状況にはなりつつある。
もちろん、出発前にPCR検査を受ける必要であってり、陰性証明書を入手しないといけなかったり、色々とルールはあるようだが。一時期の「どうあがいても帰れません」のような状況ではもうないことは確かだ。
同時に特に小さい子供がいると、やはり夫婦だけの時のように「気が向いたタイミングで帰る」みたいなテンションで飛行機に乗ることは難しい。
そもそも、日本で赤子を育てたこともないのでお作法もよくわからない。
そして規制が緩和されたとはいえ、コロナが消滅したわけではない。10時間近く飛行機に乗ることに多少の抵抗はやはり多かれ少なかれある。
もう少し様子を見ようかなと思っています。