オーストラリア株式市場でのETF選び

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みなさん、こんにちは。

もうすぐオーストラリア株式に投資を始めて2年強になるジュークです。

昨今の株価の荒れ具合もさることながら、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今日は早速ですが、オーストラリア株式市場でいわゆるETFをどう選ぶのか、どういう選択肢があるのかについて簡単に綴って見たいと思う。

ETFを選ぶ

ETF (Exchange-Traded Fund)、日本語では上場投資信託と呼ばれるものについてここで「そもそもETFとは何か?」については割愛させていただく。

多くの海外投資や株式の本を読むと、自身の経験からもその多くは米国、少しばかり中国や欧州といった感覚でオーストラリアのETFについて書かれた書籍はとても少ないと感じる。まあ、日本人にとってオーストラリア株式市場なんてそんなもんなのかもしれないが。

さて、私も投資を始めたとき「ETFってどうやって探せばいいのかなあ」と困ったものである。

色々ググって見つけた最もわかりやすいのが、Market Indexである。

このサイトのETFページには現在ASXに登録されているものが非常にわかりやすく、そのサマリーとともに掲載されている。

もちろん、オーストラリアの大手企業のETF、新興企業のもの、国債のものもあれば、海外市場のものもある。S&P指数のものや、NASDAQのもの… その数はとても大きい。日本の主要企業ETFのHJPNもあったりする。これを買えば端的にいうと、トヨタ自動車やソニー、日立製作所といった日本企業にオーストラリアにいながら間接的にではあるものの投資はできる。

このあたりはおそらく米国のETFとも変わらないだろう。

私は隙間時間などにこのETFを見ながら、「なんかいいものないかなあ」と考えている。

ETFを提供している会社

ETFも所詮は金融商品なので、証券会社が運用資産会社が「商品」としてオーストラリア株式市場で販売している。まあ、諸説あるものの上場商品ではあるので、一定の監査が入っている安心感、そして株式市場が空いている時間であればいつでも売買できるのも魅力だろう。

そして私も気になったのが、「どんな会社がこれらETFを提供しているのか?」である。つまり「この商品は信頼できる会社が提供しているのか?」への解となる。ETF提供会社の数はそれなりにあるものの、多く3社が挙げられると思う。

iShares (BlackRock)

かの有名な米国の運用資産会社である。世界最大規模を誇る会社であるので、そのETFのレパートリーも豊富である。本社のある米国のみならず、欧州やアジアのETFも取り揃えている。また、企業株式のみならず、金や銀、プラチナといった貴金属系のETFも取り扱っている。安定と信頼のブラックロックといったところだろう。

主なETF:

  • IVV – iShares Core S&P500
  • AGG – iShares Core U.S. Aggregate Bond ETF
  • EWJ – iShares MSCI Japan ETF

Vanguard

BlackRockに続く世界最大級の米国系資産会社である。インデックス投資を個人向けに世界で始めて行ったと言われる会社である。詳しく調べたわけではないが、私の印象では世界の大手企業を中心としたETFに強みがあると思っている。

主なETF:

  • VGS – Vanguard MSCI Index International Shares ETF
  • VGE – Vanguard FTSE Emerging Markets Share ETF
  • VAS – Vanguard Australian Shares Index ETF

BetaShares

規模でいうと、前の2つには劣るがこちらも米国系でプライベートエクイティに強みを持つTA Associatesが親会社である。社名も世界的にそれほど有名ではないと思う。一方、私はそのウェブサイトが見やすい点と、「どんなETFか」がわかりやすいので気に入っているETFプロバイダーの一社である。最近では仮想通貨、自動運転、クラウドコンピューティングなどといった業界特化型・新興企業特化型のETFにも力を入れている印象。

特徴的なETF:

  • CLDD – Cloud Computing ETF
  • DRIV – Electric Vehicles and Future Mobility ETF
  • HACK – Global Cybersecurity ETF
  • NDQ – NASDAQ 100 ETF

終わりに

ETFの話をすると、「個別株の方がいいんじゃないの?」「資産会社に手数料を取られるのが嫌だ」などといったコメントも見受けられる。それら意見を否定するつもりは私にはないし、真っ当な指摘だと私は思う。

私の個人的な考えにはなるが、個別株だろうがETFだろうが結果的には儲かった奴が正義なのが投資の世界だと思っている。そして投資にはバランスが大事だという教訓もある。

0か100かの議論ではなく、バランスよく満遍なく買うのが良いのではないだろうか。と思う今日この頃である。

むしろ、みなさんおすすめのETFがあったら教えてください。

それでは。

日本生まれ、海外育ち、2018年よりオーストラリア在住。2021年7月に第一子が誕生。普段は外資系企業でサラリーマンやってます。

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