豪州移住最初の10日間でする生活基盤の整え方

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こんにちは!

ついにオーストラリアへやってきたジュークです!

本日は、移住して最初の10日間にしたことなどの振り返りです。

あらためて移住について思うこと

私の場合、大学時代を過ごした街に移住したので、今更感動とかは正直なかったとはいえばなかったです。ただ、大学の時は1人でやってきて、学生寮で1から友達作ってコミュニティ作って、やってきた8年ほど前のことをオーストラリアへ向かう飛行機の中で思い出していました。

あの時は本当に自分の身1つでオーストラリアに来たことを、当時は苦しいことも多かったですが、今では自分を褒めてあげたいと本当に思えます。

夢と希望を膨らませ、意気揚々とオーストラリア留学を考えていた当時の私でしたが、実際に一人で飛行機に乗って日本をどんどん離れていくと心さみしい気持ちでいっぱいになったことは、今も鮮明に覚えています。

「オーストラリアでやっていけるだろうか?」

「日本にいるべきだったのでは?」

と考え始めたら眠れなくなったのは、今では良い思い出です。文字通り、シンガポールを過ぎたあたりで泣いてしまいました(笑) 隣の席のおそらくオーストラリア人のおばあちゃんが「大丈夫?」とティッシュを差し出してくれたことも今では良い思い出です。

しかし、今回は結婚を機にした移住。隣を見れば奥さんがいるわけで。今更日本のことを思ってもしょうがないし前に進むしかないんですよね。

なにはともあれ、こちらにきて10日ほど経過しました。

だいぶ生活も落ち着きました。

生活周りで、これまでやったことを簡単にまとめます。

Medicareの取得

オーストラリアの国民保険制度。Partner Visaがあれば入れます。

お近くのCenterLinkに行けば2−3時間で手続き終了。カードは1〜2週間後に郵送でした。

銀行口座の開設

オーストラリアにも、日本と同じくいわゆる4大銀行があります。

  • Commonwealth Bank (黄色い銀行)
  • ANZ Bank (青い銀行)
  • National Australia Bank (NAB) (赤と黒の銀行)
  • Westpac (赤い銀行)

金利やATM数など細かいところを突き詰めれば差はありますが、日常生活を送る上でどの銀行を選んでも正直大きく変わらないと思います。

どの銀行も主要繁華街には支店がありますし、ATMもそれなりに設置されています。同時にオーストラリアはカード社会なので、現金引き下ろしのATMもそれほど重要視する必要はないかもしれません。元に私もオーストラリア移住後、現金を使うのは非常に稀で最後に現金支払いをしたいのを思い出せないぐらいです。

なお、私の周りではANZ銀行のカードが一番かっこいいという理由で、ANZユーザーが多いです。

そのほか、金利を高めに設定しているネット銀行などもあり、金利だけ見れば4大銀行より良いです。

携帯電話の契約

こちらにも、日本のNTT・KDDI・ソフトバンクみたいに3大電話通信会社があります。

  • Optus
  • Telstra
  • Vodafone

こちらも、よほどの田舎に行かない限りは変わりはありません。最寄りの支店がご自宅から一番近いところで良いのではないでしょうか。

ちなみに、Telstaは元国営企業なので日本で言うNTTに近いかもしれません。Vodafoneはイギリス資本の企業で、日本では倒産した経緯がありますね。

運転免許証の書き換え

運転免許所は、日本のものを持っていればオーストラリアの運転免許証への書き換えが可能ですが、その際に日本免許の英訳が必要になります。しかもオーストラリア政府指定機関によるものが必要です。

私は下記のNSW Multiculturalを使用しました。なんといっても無料です。翻訳業者に頼むと80~100ドルはします。無職にはありがたい!

https://multicultural.nsw.gov.au/our_services/interpreting_translation/

一応審査があるようですが、何をもって合格・不合格と決めているのかなど基準は不明で、私の場合は30分程度で「Approved」のメールが来ました。「審査」と言われたので、ひょっとして特に経済的に困難である必要だとか、特別な事情な人のみですよ、とか証明が必要なのかなと心配していましたが何もなかったです。

3日ほどでメールが来ました。PDFでドラフトが送られてきて、「この内容がいいか確認してほしい。特に名前のスペルが間違ってると後から直せないから確認してね」といった内容でした。特に名前や生年月日が間違っていると面倒なので入念に確認し、「問題ないよ」と返すとすぐに「それではこの内容で郵送します」と返信が来て作業は終了です。

数日すると英訳の原本が郵送されます。それを持って、近所のRegistryに行く予定です。

2019年9月加筆:

Registryにいって日本免許と英訳を持っていったら30分くらいで手続き完了しました。

民間健康保険の取得

日本と違い、Medicareは基礎的な保険しかカバーしてないので歯医者やコンタクトレンズの眼科などは、個人で入る必要があり、事実上必須になっています)

こちらにも、HCF, MediBank, BUPAなど多くの会社がサービスを提供しています。年齢や状況によって価格が違うので、調べてみてください。

就職する会社によっては、従業員割引などの福利厚生がある場合もあるので、急ぎではないと思います。

日本生まれ、海外育ち、2018年よりオーストラリア在住。2021年7月に第一子が誕生。普段は外資系企業でサラリーマンやってます。

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